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サザエさん家から学ぶエクステリアデザイン・その1

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こんにちは、立川店デザイナーの長岡です。

本日はいくらか涼しくて過ごしやすいですね♪

クーラー消して、扇風機で過ごしています。

 

 

 

 

さて、お庭のご相談で圧倒的に多い項目のひとつが『目隠しフェンス』です。

 

オープン外構が主流の昨今、街中『丸見え外構』だらけです。

そんなオープン外構に不満・不快を感じ、ご相談にいらっしゃる方がとても多い今日この頃。

 

本来、日本人は恥ずかしがりや気質な国民性。

何かがおかしいのではないかと日々感じております。

 

 

そこで皆さんも良~くご存知な、国民的マンガ『サザエさん』から

『古き良きエクステリアデザイン』を学んでみたいと思います。

 

 

サザエさん家の全景です。

敷地外周が塀で囲われた、昔懐かしい昭和時代の造りです。

 

門廻りは、いわゆる『セミクローズ外構』=『セミオープン外構』です。

ブロック塀の高さは約1,2mでしょう。

 

 

お庭で何やら読んでいるサザエさん。

お隣様【伊佐坂先生(作家)または浜さん(画家)】との敷地境界には

目線を遮る高さの『板塀』があります。

 

お隣様と仲が良いとはいえ、プライバシーはしっかり守る。

まさに『プライベートガーデン』のお手本です。

 

 

つまり『囲う』ことが、快適なプライベートガーデンをデザインする上で

必要不可欠なわけなのであります!

 

 

そんな訳で、目隠しフェンスの事例をいくつかご紹介します。

天然木フェンス(ジャラ材)約H1,8~2,0m

 

天然木フェンス(ジャラ材)約H1,8m

 

 

樹脂製フェンス 約H2,0m

 

 

樹脂製フェンス 約H1,8m

 

アルミ製フェンス(木目ラッピング材) 約H1,5~1,8m

 

 

アルミ製フェンス(木目ラッピング材)+ポリカボネート板 約H2,4m

 

 

そもそも目隠しフェンスをつけたいという動機は、

『人の視線を遮る』もしくは『見たくない物を隠す』為です。

 

昭和の時代、サザエさん家のような囲いはごく一般的にありました。

では何故、現代は囲いが少なくなってしまったのか?

この謎について究明していきたいと思います!

 

長くなるので、続きは次回!

お楽しみに♪

 

 

 

 

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窓の外にもうひと部屋、 囲われる事で生まれる安心感。

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