こんばんは
現場監督の菊池です。
現在入っている現場で、スマートFウォールという硬質ポリスチレンフォーム
を使った壁を使用しています。
今日はこちらをご紹介します。
これが硬質ポリスチレンフォームのブロックです。
見た目・触れた感じは発泡スチロールを少し硬くした感じ、これを
組み合わせて壁を作っていきます。
まずは柱をコンクリートで柱を固定
柱と柱についている金具に横桟を固定して、その上にブロックの半分を
上からスライドさせて差し込んでいきます。
片側を入れたらもう片方もスライドさせて一段目が完成。
また横桟を入れて、ブロックを入れ込んでいきます。
これを繰り返して作っていくと
こうなります、早いです。
今回はこれにタイルを貼って仕上げます。
重量物も貼り付け可能で、㎡最大で75㎏まで可能。
高さは控え壁なしで2.4mまで上げられ、高さ30cmまでの土留めとしても
使用可能な優れものです。
ボンドでタイルを貼り付けます。
完成
去年の施工では塗装仕上げもやりました。
塗装仕上げの場合は、ブロックとブロックの隙間に
目地テープを貼り付けてから左官します。
この時はジョリパットで仕上げました。
他にもブロックに塗装がしてあり、仕上げをしないでこのまま
使う方法もあるみたいです。
タイルや塗装で仕上げれば、見た目ではブロックで仕上げたものと
区別がつきません。
そのうえ施工も簡単で頑丈、色々な形にもでき、加工も簡単。
ぜひ取り入れてみてください。