みなさん、こんにちは!本日は外構の照明工事についてお話したいと思います。
夜、帰宅するとき、『門灯とポーチライトだけでは寂しく、アプローチが見えにくいな…。』
『我が家のまわりだけ、なんだか暗い雰囲気なのでは??』 などと感じることはありませんか?
外構工事が完成した後、『住んでみたら思ったより暗かった』
『死角が怖いのでやっぱり照明が欲しい』と、お客様にリピート工事のご依頼をいただく事が多々あるのです。
今回の記事では当社で実際に施工した事例と共に、外構の照明を後付けする方法、照明の設置場所、商品の選び方、設置費用をご紹介したいと思います。
秋の夜長、お庭で優雅に過ごせるようなリフォームの参考になると嬉しいです。
照明はあった方が良い?照明をつけるメリットは??
お庭や外構に照明を取り入れることで、防犯性や安全性がアップするだけではなく、家を魅力的に演出することができるので、満足度がさらに高まる外構になると思います。
1、安全性の向上
利用頻度の高い玄関回りやアプローチの足元が暗いと、生活する上で快適とは言えません。階段を踏み外したり、駐車をする際に車をぶつけてしまったりと危険です。毎日使う場所だからこそ、しっかり照らし安全面がさらに高まる外構に整える必要があるのではないでしょうか。
2、防犯対策
泥棒が嫌いな3つのもの 『光、音、人の目』 だそうです。当然ですが、泥棒は明るく目立つ家は避ける傾向があります。暗がりを無くすことで、不審者にその気にさせない!照明は大きな効果が期待できます。
3、おしゃれに空間演出
外構の美しさを演出するという意味で、照明は空間を立体的にし、より魅力的なナイトシーンを作ります。門柱や壁、庭木や植物などの対象物を照らし、見ている人に対しても印象的で癒される演出が可能です。
後付けにはローボルトライトがおススメ!
みなさん、照明にはローボルトである12Vのタイプがあるのはご存じですか?通常100Vの照明を設置するには、電気工事士の資格が必要です。
しかし、12Vであれば資格は必要なく、ご自身でDIYも可能なのです。
低電圧であれば感電の心配がなく安全なことから、近年、外構の照明は12Vが主流になっています。電気代が安いのも嬉しいポイント。設置できるかどうか確認してみましょう!
屋内コンセントの確認
こちらの写真のような屋外コンセントが外壁についていますか?近くにあれば、そこから電源を取る事ができるので、後付けも簡単です。
屋外コンセントがない場合は、室内のコンセントの裏に配線を分岐させ、屋外コンセントを増設できす。※こちらは電気工事士の資格が必要な作業となります。
トランスの設置
上記のような屋外コンセントは電圧が100Vの為、トランスを使用し、一度12Vに変換をします。
この画像のようなトランスを外部コンセントに接続すると、トランスから先は12V用のケーブルと照明の取付が可能となります。
照明のオン/オフのスイッチはどうなるの?
トランスには照度センサーが付いているので、夕方暗くなるとセンサーが反応し、自動で照明が点灯します。点灯から消灯するまでの時間はお好きな時間をタイマーにて設定します。
夏と冬では暗くなる時間が全く異なりますので、ご自身で消灯が4時間後なのか、8時間後なのか、様子を見ながら設定を変更することが出来ますよ。
付け忘れ、消し忘れがなくなるだけなく、「おかえりなさい」の暖かな光がいつも変わらず迎えてくれるので、安心感と日頃の生活の満足度が高まります。
また旅行中など、自宅が不在となる日も変わらず照らしてくれるので、防犯面でも非常に役立ちますね。
12Vライトの後付けの費用は?
例えば、庭のシンボルツリーを1ヶ所ライトアップしたい場合を例にしてみます。
LIXIL スパイク式スポットライト 定価¥25,000
防水ジョイント材 定価¥2,100
12V用配線ケーブル 10m 定価¥7,000
トランス電源ユニット35W 定価¥13,500
配線工事 ¥25,000
器具設置工費 ¥3.000×2
合計 ¥78,600 となります。
ライトや、ケーブルの長さ、個数、設置場所の状態などにより変わりますので、あくまで目安となります。
1カ月の電気代はどのくらい?
外構のライトを付けるとおしゃれだし、毎日帰ってくるのがワクワクしますが、毎日の電気代はこのご時世気になりますよね。
仮に毎晩6時間点灯させた場合の電気代は ¥20/月 ほどです。
いかがでしょうか? ランニングコストとしてはお財布にやさしい費用ではないでしょうか。
照明を設置した施工事例と商品紹介
大手エクステリアメーカーのLIXILやタカショーに品数が多くあります。
WEBカタログでご覧になる事が出来ますので、是非見てみて下さい。
▼LIXIL WEBカタログはこちら▼
▼タカショー WEBカタログはこちら▼
株式会社タカショー | 屋外照明総合カタログ2023 | カタログビュー (catalabo.org)
施工事例1:アップライトで植栽を立体的にオシャレ度UP
アップライティングは、私たちが日中に見ている、太陽に照らされた上からの光とは対照的で、とっても幻想的な印象を与えてくれます。シンボルツリーなどの背の高い樹木や、象徴的な物をスポットライトで照らします。壁をキャンパスとして見立てる事で、風に揺れる木と影のシルエットが映り込み、昼と違う趣の幻想的な夜の庭を楽しめる事でしょう。
こちらのお宅のシンボルツリーにココスヤシです。温かみのある間接照明が、夜風を感じながらリラックスして過ごせる南国リゾートの様な雰囲気を演出します。
施工事例2:ステップライティングでスタイリッシュに安全面UP
ステップの間接光は、段差が認識されやすく安全性の確保と、グレードの高いエントランス空間を演出します。眺めていたくなるような美しい美観に、道行く人も通るのが楽しくなることでしょう。
アプローチに設けられた光の門は、内と外をつなぐ光の境界線でもあります。ただいま~と帰ってくるとき、きっとオンオフが切り替わる、そんな境界線にもなります。
施工事例3:マリンライトでカジュアルに安全面UP
アウトドアリビングのあるウッドデッキへのステップ付近の写真です。植え込みの低木とステップが同時に照らされ、ステップは認識されやすくなり、オシャレなマリンライトがリズム良く配置されることで印象的なあかりの演出となっています。光が目に入り眩しくならないように、やや下目に配置しているのもポイントです。
施工事例4:人感センサー付きライトで防犯面UP
ダウンライティングは、高い位置から照らすため広範囲を照らす事ができます。家の勝手口などの死角は人目につかない場所が多く、不審者が潜む可能性があります。そのような場合は、人感センサー付きの照明を選びましょう。センサーに反応して、不審者が通ったタイミングで一定時間点灯するので、不審者に対し高い防犯性を発揮します。常時点灯は必要のない場所におすすめです。
施工事例5:デッキライティングは落ち着いた光で癒し感UP
デッキライティングは配置する場所によりさまざまな効果があります。暗くなりがちなデッキの端に並べては配置するのがおススメです。壁に光があたり、奥行きが感じられる空間に生まれ変わりますよ!こちらの施工例の様にライトが全て下方向に集中しているため、落ち着いた空間となります。
施工事例6:自然石のテクスチャーが浮きあがり高級感UP
こちらは家の顔とも言われる門塀の素敵なライトアップのお写真です。自然石の凹凸のテクスチャーが描き出され、みどりの植栽も加わりさらに華やかなファサード空間となりました。
素材の良さがさらに引き立ち、こだわりの外構を美しくみせる事ができます。
クローバーガーデンには照明の知識を持って研修に合格した『ライティングマイスター』が5名も在籍しております。
今回の記事を読んで、『我が家にも照明をつけたい!』とお考えになった方は是非!お近くの店舗までお問い合わせください。
経験豊富なデザイナー達が、現地を拝見し、お客様のライフスタイルにピッタリな照明計画をご提案させて頂きます。ご相談・お見積りは無料。
一緒にワンランク上の外構・お庭を造ってみませんか!?お問合せ、心よりお待ちしております。
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