みなさんこんにちは!
室内とお庭をつなぐ特別な空間として近年人気のウッドデッキ。
外への広がりが生まれ、お部屋の中からの景色も解放感が得られます。
小さなお子さんがいるご家庭ではプールを出したり、
テーブルとイスを出して、ウッドデッキでモーニングをいただいたり…。
憧れのガーデンライフが送れそうですよね!
今回は、ウッドデッキの素材によるメリット・デメリット、メンテナンス方法まで解説します。
それぞれの材料の特性をよく知り、
自分の生活スタイルや好みにぴったりのデッキを手に入れましょう!
目次
人工木とは?天然木との違いやそれぞれの定義
ウッドデッキは、その名称の通り木材を材料として作られます。
天然の木材を使用したウッドデッキの場合、
劣化や定期的なお手入れが必要となり悩みを抱える人も多くいます。
そこでおすすめなのが、人工の木材で作られたウッドデッキです。
以下に、それぞれの材質の特性と違いを比較しました。
◇人工木とは◇
人工木は主に木粉とプラスチックを原料として、人工的に作られた木材のことです。
天然木よりも扱いやすく、耐久性も高い点が注目されています。
天然の木に似せて作られた材料で、「木樹脂」と呼ぶこともあります。
◆天然木とは◆
天然木とは、人為的な加工が施されていない自然のままの本物の木材のことです。
材質により取り扱いは難しく手間もかかりますが、
自然そのままの風合いや質感を楽しむことができます。
天然木は大きく分けると
「ソフトウッド」と「ハードウッド」という2種類に分類することができます。
ソフトウッドは杉やウエスタンレッドシダーに代表されるもので海外では住居にも使用されています。
日本では従来ウッドデッキとして使われています。
ハードウッドは主に赤道付近に分布する広葉樹から作られた堅くて重い木材。
主な種類としてはウリン・セランガンバツなどがあります。
<天然木:ソフトウッド> 杉・ウエスタンレッドシダー・桧・レッドウッドなど
◯ソフトウッドのメリット
天然素材ならではの風合いが魅力。材質が軽く柔らかい為、加工がしやすいのもメリットです。
また材料コストも比較的安く、DIYで施工するには最適な素材と言えるでしょう。
△ソフトウッドのデメリット
他素材に比べて腐りやすくシロアリ被害に合いやすいです。そのためメンテナンスが必須です。
およそ2〜3年毎に塗装や保護剤を塗るなどのお手入れをしてウッドデッキを維持していきます。
しかし耐久年数は短く設置環境やメンテナンスの具合により差は出ますが、
10年くらいを目安に交換をおすすめします。
<天然木:ハードウッド> ウリン・セランガンバツ・イタウバ・ジャラなど
◯ハードウッドのメリット
天然素材ならではの風合いが美しく耐久性が強いのが特徴。
水辺の建築物や橋にも使用されている木材もあります。
ハードウッドの寿命は20年以上、中でもウリンはおよそ100年も強度を保つと言われています。
またローメンテナンスで木自体が腐りにくく、シロアリにも強い性質を持っているので
塗装や保護剤の塗装は基本的には不要です。
△ハードウッドのデメリット
重量がありとにかく硬いので加工が大変です。DIYで施工するには困難な材質です。
また他素材に比べて材料費が高く、人工木デッキと比べると1.2~1.5倍くらいの値段がかかることが多く、
加工が難しい分、工事に掛かる施工費用も多くかかることがあります。
各エクステリアメーカーの人工木を使用した施工例をご紹介
デッキ:【LIXIL】樹ら楽ステージ木彫
ウッドデッキに人工木を使用するメリット
メリット①耐久性に優れている
人工木ウッドデッキの最大のメリットは、耐久性の高さです。
経年劣化の進行が遅く、腐食やシロアリによる被害を受けにくいという特性を持ちます。
また大きな変色がないため、見た目の面でも一定の品質を長期的に保つことができます。
また、湿気による影響も受けにくいため変形や反り返りも起こりにくい点も大きなメリットです。
メリット②メンテナンスが簡単
耐久性が高いという特性は、メンテナンス性に優れていることにも繋がります。
天然木のように定期的な防腐処理・防虫処理・防水処理の必要がなく、
薬剤の使用による危険性もありません。
安全性を重視したい、小さなお子さんがいる家庭にもおすすめです。
また、日々のお掃除も泥や埃を汚れを取り除く程度。
手間がかからないことも人工木ウッドデッキの大きなメリットです。
ただし、設置条件によってはカビが生える場合があります。
カビの発生を防ぐためには、常に湿っている状態の場所を定期的に清掃することが必要です。
メリット③コストパフォーマンスが高い
素材の価格を単純に比較すると、
人工木よりも天然木のウッドデッキ商品の方が基本的に安価です。
しかし、ウッドデッキを設置する場合は、以下のような費用も必要となります。
- 組立や加工にかかる工賃
- メンテナンス費用(薬剤・施工工賃)
- 経年劣化による買い替え費用
人工木は専用の薬剤を必要とするメンテナンスも必要なく、長期間使用できる耐久性も有しています。
設置環境にもよりますが寿命は約20~30年ほど。
総合的に考えると、天然木よりも人工木の方がコストパフォーマンスは非常に優れています。
ウッドデッキに人工木を使用するデメリット
デメリット①質感が天然木に劣る
人工木は、木粉に樹脂やプラスチックといった素材を混ぜて作っている人工物です。
そのため、木材本来が持つ温もりや質感風合いや香りは天然木には敵いません。
自然の中に違和感なく溶け込むナチュラルな質感や、本物の木材の良さを楽しみたい人は
天然木のウッドデッキを求める方が良いでしょう。
デメリット②熱がこもりやすい
人工木のウッドデッキは、熱がこもりやすい材料が配合されているものが多くあります。
特にプラスチック系の材料が配合されていると、
直射日光が当たる場所は、素足で歩けないほどに熱くなってしまう点に注意が必要です。
履物を履くか、日陰を作ったり水をかけたりして温度を下げる工夫が必要です。
近年では表面に熱がこもりにくい特殊な加工を施した材質の欠点を補った製品も発売されています。
日光が長時間当たる場所に設置する場合には、事前にチェックして
熱がこもりにくい製品をチョイスすることをおすすめします。
人工木ウッドデッキのメンテナンス方法
人工木タイプのウッドデッキも、
天然木のウッドデッキほどではありませんが、基本的なメンテナンスは必要です。
- 水洗いで落とせる程度の汚れ→掃き掃除後、雑巾やデッキブラシで水洗い
- 頑固な汚れには高圧洗浄機を使用
- 水気が残ったままだとカビの原因となるため、乾いた雑巾で拭き取る
- 油分を含んだ食べ物汚れ→台所用の中性洗剤を少量用いて、ブラシや雑巾でお掃除
- 傷や焦げあと、子どもの落書きなど→サンドペーパーで表面を薄く削る
まとめ
人工木ウッドデッキはデメリットもありますが、取り扱いやすさやコストの面で優れており、
はじめてウッドデッキを取り付けてみたいという方にもおすすめの製品です。
カラーバリエーションも豊富でウッドデッキの定番のブラウン系はもちろん、
ホワイト系やグレー系などもお好みに合わせて選択が可能。
各メーカーによってデッキの板幅・表面の仕上げや質感も異なります。
価格や機能性にも差があるので各メーカーの商品を比較しながらお家に合ったウッドデッキを選びましょう!
人工木ウッドデッキを活用して、ワンランク上の洗練されたガーデンライフを楽しみませんか?
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